一般酒類小売業免許の取り方は?申請の流れ・必要な期間・費用を解説


一般酒類小売業免許は申請にどれくらいの期間が必要ですか?



標準期間は、申請書を提出してから2ヶ月間とされています。ただし、申請には準備が必要なので、トータルで3ヶ月程度は見込んでおく必要があります。
お酒を瓶や缶の状態で販売するためには、酒税法に定める一般酒類小売業免許を取得しなければなりません。
一般酒類小売業免許は、いくつかの要件を満たした上で申請書の作成と添付書類を準備し、所轄税務署に提出し申請します。



申請の流れ・スケジュールや申請に必要な費用を見ていきましょう。
申請の流れ
一般酒類小売業免許の申請から取得までは、一般的に以下の流れで進んでいきます。
申請にあたって必要な要件を満たしているかを確認します。一般酒類小売業免許では、人的要件、場所的要件、経営基礎要件、需給調整要件の4つの要件を満たしてい必要があります。


申請する上での確認事項などを所轄税務署に相談します。
申請書の作成と添付書類を準備します。


申請書類が揃ったら提出書類を所轄税務署へ提出します。
税務署にて、申請書等の内容や要件への適合について審査が行われます。この審査の標準的な処理期間が2ヶ月となっています。
無事に審査をクリアすると免許付与の旨が通知されます。
酒類販売管理者の選任や標識の掲示等の準備を経て販売開始となります。




申請にかかる費用は?
免許付与に際して、登録免許税として30,000円を納付する必要があります。加えて、酒類販売管理者の選任にあたっては酒類販売管理研修の受講が必要で、この受講費用で5,000円~10,000円程度かかります。
申請を行政書士に依頼した場合の報酬額は150,000円前後が相場です。



KC行政書士事務所では、一般酒類小売業免許の申請代行を行っています。お気軽にお問い合わせください。